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7月9日、9時35分より南方小学校5年生、10時45分から同校6年生の絵画教室。
午後は登米小学校、登校拒否の学生も廊下で一緒に参加してくれました。
13日午前中は母校、石森小学校2年生と3年生の2コマ。
午後は石越中全校生と一緒に、講演と言うより対話形式で、夢を捜そう、持とう、生きた証をどんな形で残せるか、残そうかと楽しみました。
14日は中津山小学校1年1組、1年2組の2コマ。
午後、浅水小学校放課後子供教室。
15日、新田小学校6年の後は、最終の新田中3年生と11コマの講座で、特に、丸△四角や直線をテーマにして、いろんな楽しみ方を体験する講座。
3原色を基調に絵の具を塗り、時には頭の体操も。例えば、紙に20cmの直線を紙一杯に鉛筆で描いて円を作る事や、紙に一本の直線を描いて円を作る課題も学生と楽しめました。

2010_07_17[1].jpg 2010_07_17[2].jpgこの写真は登米市立新田中学校教頭・千田康典先生より頂いた絵画教室の小学生と中学生の写真です。
担当の美術の先生と同様に真剣さが感じられ、色彩感覚に優れた学生、構成的なバランス感覚に富んだ学生を発見!

2010_07_17[3].jpg 2010_07_17[4].jpg今年も熱い出前アート講座を体験出来ました。

未来在る、夢を追う生徒諸君に乾杯!

大阪工業大学・空間デザイン科。
この空間デザインと言う名前が、地球を、宇宙をデザインするかの様なネイミングイメージで気に入りました。
今井先生はこの大学ではコミュニケーション・デザイン論を担当していて、私の自然環境を活かした野外作品、空間造型作品といったアートを通して、如何に人々にコミュニケーションさせて行くか、
アートとデザインの背中合わせの違いの中で互に共通する伝達と言う、コミュニケーションする目的、誰に、何を、いつ、どう伝達させて行くか、アートの領域に近い所で、伝達としての切り口を学生に知ってもらいたいと言う事でした。
私の特別講演は、パリからのニュース&日仏生活文化比較論、「外国から見た日本」から、「現代美術は日本で育つか」迄の報告論。
途中、鉛筆で紙に直線を描いて円を作るワークショップを、そちらに時間を費やしてしまい、講演の文化、政治、経済の報道の現状の所で報道の規制等知りながら、外国と日本の違いの中で如何に本来のコミニュケーションを成り立たせるか等等、おしゃべりして行こうと思いながら終了時間が来てしまい、結果は抽象的講義で、どう学生が受け止めて組み立てて行くか興味がありました。しかも、活気、やる気の在る学生が多く、楽しかったで~す。

大阪の近藤サンに会う計画でしたが、いつの間にか最終新幹線に飛び乗り東京に帰れました。

昨年の3月、モロッコ・世界遺産のマラケシュ(Marrakech)に旅したニュース(マラケシュ滞在の報告・No1No2)を、このブログで紹介させて頂きましたが、その4ヶ月後の7月末に作品は完成。
肝心の作品完成の写真を掲載していなかったので、今日は遅まきながら作品の一部を掲載させて頂きました。

PetitePiscine[1].jpgこの作品は、パレスの様な豪華で大きな空間の現代的建築と庭の空間に如何に違和感の無い、周りの環境と共存出来て作品として存在感を持てるかという私の作品を作る時の根底に在る課題でもある周りを如何に取り込んだ立体造型作品にするかと言うモノです。

写真で紹介の建物の内庭のプールの前に在る空間に6本の柱が在りますが、本来7本の柱が、高さの部分で斜めに傾斜されて居る作品です。

但し、中央に在るはずの柱が1本、見えません。
それは、プールの手前の建物の更に外側の庭に設置されて居て、外側の建物には大きな筒抜けトンネルの様な空間が在り、そこから中庭のプールが見え、作品は建物の外と内側に設置され、トータル的に、一つの作品に成っています。

勿論、2ヶ所に設置された作品はそれぞれ独立し、庭に1本設置された作品や、6本の柱の作品が観れる訳で、更に、それでいて、なおかつ、建築空間と庭の中で、外の建物から作品が全体として、7本の柱に見える様に成っている作品でもあります。

ドイツでの野外立体作品の設置が完了し、作品空間は、芝とライトが整備されて完成です。

野外作品の御影石の設置完了、既に円錐型の小さな緑の山は出来上がっており、此れからは作品のライティングと、最後の仕上げ、庭に緑の芝を植える作業があります。

来春には、緑に包まれた芝の空間の中に作品がそそり立っていると思われます。

写真は庭に芝を植えた感じで緑を入れてみました。

HouseFritz[08].jpg

今回のドイツへの旅は、このブログ(今年の1月12日)で既に紹介していました、Sabine & Fritz 夫妻宅の玄関先に作品を設置する作業に立ち会う為です。

9月には既に作品を設置する基礎工事も図面通りに完了、作品を設置するのみです。

ドイツでの個展やグループ展等はこれ迄数多くの作品を発表していますが、野外作品の依頼は初めて、6月初めに石を捜しに仏・ブルターニューの石切り場に行き、その後作品制作完成迄、長い夏休みが入りましたが、10月12日に無事完成しました。
作品は約束の時間丁度(10月15日)、14時には作業が始められる様にフランスからの大きな運搬車は14時30分前に到着していました。

フランスのブルターニューから運搬車が届きました 10メーターの荷台から、作品をおろす作業です14時から17時過ぎ迄、作品設置作業。起重機で、0.5mmの誤差は眼に見えるモノで、やり直しも在り、周りも緊張します。
今回は現場で作品の向きの変更に時間を掛けました。
現場検証して図面と模型で作品自体は完成ですが、設置も重要です。

60 X 100 X 100cm の作品設置作業 360cmの御影石を荷台から降ろす作業全体の完成99%で作業が進められていますが、残りの1%で周りの環境の読みに変更が在ったり、実際に設置してから、変更したくなる所が発生するのが良く在る事。
再度、現場で納得する迄やりだすのがサトル流儀、今回は現代的な建築の在る玄関先の庭、周りの環境(坂道にそっている庭)で、作品の頭部・斜面に切って磨いた部分を西にするか東にするか時間が掛かりましたが、結局、最初の図面通りに北向きに決定、誤差も無く、無事に設置を終えてホットした所です。

この計画は5、6年前から話が在り、初め美術館のような建物の中庭に設置する計画から、今年の1月に外の玄関先の庭に設置と変更され、改めて模型や図面を作り直し、6月初めに石選びを始めた訳です。

設置完了!9月末と10月初めに作品最終チェック、2度の修正も在り予定より10日間近く遅れましたが、納得の行く作品が出来ました。

carrazeda[11].jpg豪華な昼食の後は、車8台に乗り分けて、市役所の式典会場に。

新聞社やラジオ、テレビ局の報道陣も集まる中、市長と今回の企画を為さった事務局長の挨拶。
その後は、企画担当責任者のカルネイロ氏の作家紹介等々、パンフレットが配られ、無事、式典が終了しました。

その後、完成した5点の作品を鑑賞する為、5ヶ所に設置されている作品設置場所を最初に訪れたのが、私の作品の在る広場です。
題名/作家名/制作年度 が記された銅版の上に市の旗が置かれてあり、それを市長と一緒に取る除幕式を終え、カルネイロの作品説明の後、簡単な挨拶と言う事で、
『ご存知の様に16世紀、ポルトガルから日本にやって来た、カトリック教布教と貿易の名目でヨーロッパ文化を紹介した方
(ポルトガル王の依頼でインドのゴアに派遣されたフランチェスコ・ザヴィエルはインドの後、1549年に鹿児島に上陸。時の日本は戦国時代、戦局に大きな影響を与える訳ですが、この後、キリスト教布教と植民地政策を恐れた豊臣秀吉が1587年にバテレン追放令を出し、更に時代が変わり、徳川幕府は、1639年、ポルトガル人の国外追放令を出す)、
フランチェスコ・ザヴィエル・カトリック教会の聖人が居ました。当時、西洋文化の導入と共に武器も導入され、大きな役割を果たしていた時代でありましたが、それから460年後、日本人の一人の芸術家が、現代日本文化の一部の紹介に成ればと、ポルトガルにやって来て作品を制作したのが、私、サトルです』と言ったら、笑いと共に大きな拍手を頂きました。

carrazeda[8].jpg

次の日、朝8時に起床。シャワーを浴びた後、1階のレストランで朝食を取り、のんびりチェックアウトを済ませ、ロビーで待っていると、定刻10時に、昨年会っている顔なじみの役所の方が迎えに来てくれました。

早速、高速道路を140キロの速度で東にオートルート41からIP4で。
途中、コヒーを飲んで一休み。Vila Real 迄は以外と早く感じたましたが、海抜870mの峠を越え、更に山道、そこからは速度を落として、勾配のきつい岩肌に段々畑を上手く利用した葡萄畑が奇麗に見えて来ました。

カラゼッダの街はポルトから東に120Km、山の山頂では無く、スペインの国境側に近い山岳地帯、人口8千人と少ない街ですが、世界的な名酒、ポルト・ワインの葡萄の名産地、町が裕福で奇麗に整備されている街。

私を乗せた車は、直接、私の作品が設置されたばかリの広場に到着。
既に、役所の担当者、基礎工事担当者、企画担当の Alberto Carneiro 氏、招待作家の一人・造形作家のReinhard Klessinger 氏と奥様で画家のSandra Eades夫人 が待っていました。

carrazeda[6].jpg模型、図面、配置図で、頭の中では出来上がっている作品でも、周りの環境とどう対応しているのか気になる所でしたが、予想どおり、昨年の広場は拡張され奇麗に整備されて、樹々はいじらず、背景もそのままで、作品が設置されていました。

carrazeda[9].jpg広場の位置の高さは海抜700m、作品の高さは5m、幅 7m、長さ 21m、位置と方位を確認して一安心。自分の作品と対面。

carrazeda[7].jpg carrazeda[4].jpg

ポルトガルでの作品はこれで3点目と成りました。

 企画担当の Alberto Carneiro 氏 は彼自身、造形作家で、エクアドル、ポルトガル(サント・テイッソ)、韓国(ソウル韓国民俗村とプヨー)、台湾等で一緒に招待されて作品を制作している仲間の一人、お互いの作品を理解し合っている友人が責任担当者でしたので、問題はありませんでした。

carrazeda[1].jpg carrazeda[2].jpg皆さんで、お茶を飲み、カラゼッダの街の郊外のホテルでの昼食会。
市長はじめ、町の実力者と言われる方々が出席されて、プール付きの奇麗な高台に在る高級リゾートホテルはロケイションも格別、周りの見晴らしも良く、ポルトワインと、地元のワインも出て、ポルトガルの料理もおいしく頂きました。

carrazeda[12].jpg

ワークショップ「アート・輪の祭典!」が、8月8-9日、2日間において開催されました。

素材は材木(丸太65本に小枝)、彩色は三原色(赤・青・黄色)と白を加えただけ。

コレクションと関連する幾何学構成的立体作品と、奇麗な芝が在る元・桜庭小学校の校庭を活かした自然との共有の作品を、

タイトル ◆◇縄文の輪典◇◆ と名付けました。

2009_08_09[1].jpg初めてのワークショップと言う事で、どんな方々が参加して下さるのか先が読めない事もあり、準備段階で、まず、野外立体作品の縄文と現代美術の接点を読める空間を求めながら、デッサンと図面のラフ・スケッチを描きました。
きちんとした配置図面は今回のボランテア参加の美術家・関本君(関本欣作建築設計事務所勤務)が担当、その図面に従って、上沼高校の建築土木授業担当の及川先生とその生徒さん達による位置決め測量を直径150cmの円状に等間隔に正確にして頂きました。
その位置に杙を65本打ち込む作業は近所の丸武建設さんがボランティア協力、その現場には私が34年前、仙台三越で個展をした時に作品輸送をワゴン車でお手伝いして頂いた後藤さんも居て驚きました。
機械での杭打ちは難しいものと思っていましたが、さすがプロ、正確に杙は打ち込まれ感心しました。
その後、丸太の高さの調整、一番高い所が250cm、一番低い所が60cmになだらかに階段の様に切断して行く訳ですが、登米森林組合の野村さんの応援で、小雨降る中、見事なチェーンソーさばきで水平に切って頂きました。
本来、ここ迄の作業は、私と応援に参加して下さる3人の美術家による現場作業の計画でしたが、長い準備期間が組めない状況でワークショップが2日間と言う事もあり、積極的なセンターの所長はじめスタッフ一同の了解と協力を得て速やかに進められました。

2009_08_09[4].jpgさて、曇り空の8日、朝一番、8時過ぎにセンター(ミュージアム)に行ってみると既にセンター職員の皆さんが全員待機。
9時30分から始まるワークショップの準備に、8時半には登米高校美術部のボランティア参加の学生さんが集合。
セノオ・ナオキ(前日から横浜から上沼に来て頂いて、ホームスティ・ボランティアの及川哲雄宅に朝食付き宿泊)も、哲ちゃんと一緒に到着。
9時には仙台から関本&安部さんが、若柳からはコイズミ・タイチ、中嶋ミカ、佐沼の鹿野まち子さんも協力体制で集合。
仙台の鈴木栄ご夫妻と息子さんは9時前に到着。
9時半に成ると、参加者が見えだしました。
絵画教室にも参加した石川親子はじめ、遠方は岐阜、東京、仙台、岩手県から参加された方もいました。初日で40名近くの方々が、登米市内、地元の方々と枝を選んで色を塗る作業は昼迄楽しんだ様です。
2009_08_09[2].jpg 2009_08_09[3].jpg

〖佐藤達とワークショップ〗
期 間 :  8月8、9日、土日の2日間
会 場  :  Satoru Sato Art Museum(登米市中田生涯学習センター)の庭
☆  皆様の参加を募集中です  ☆

丸太、材木、小枝の素材、色は3原色を使って野外立体造型作品を作りましょう!

サトルと仲間、若い現代美術に取り組む造型作家の
 セノオ・ナオキ、
 関本欣哉、
 コイズミ・タイチ、
3氏がボランティア協力、皆様との共同制作、アート・コラボレーションです。

★素材(材料)はすべてセンターの方で準備致します。
★参加者持参は、具筆箱と弁当です。
★雨天の時はセンター内の創作室で制作します。

センター職員の皆様、サトル後援会の皆様、多くの皆様の協力&応援を頂いて、思い出に残る
〖輪の祭典 ・野外造型作品 〗を成功させましょう。

☆作品完成後、野外立体作品解体時に、
❖ 炎の祭典 ❖アート・ファイヤーと名を打って作品を燃やす、炎の祭典を計画中です☆

サトル絵画教室は8月1日に開催されます。
場所はSatoru Sato Art Museum。

これ迄のサトル絵画教室は、主に中田諏訪アート公園が集合場所で、テーマは芸術橋や南方花菖蒲の郷公園など、登米市の内にあるサトルの野外作品を観て絵を描く事でしたが、今回は、ミュージアムのコレクションを鑑賞した後、その印象を【丸、▲三角、■四角、直線】をテーマにした抽象絵画に挑戦しましょう。

そうです、誰でも知っている、誰でも描いた事のある◯、▲、■、-を用いて構図を決めて絵を描きます。
参加の皆様がどんな絵を完成させるか楽しみです。

描いた絵は、後日、ミュージアムに展示されます。

ご家族の皆様でご参加ください。
指導はサトルと、他に、仲間の関本欣哉君がボランテアでアシストして下さいます。

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Satoru Sato

サトル・サトウ
画家・造形作家
パリに滞在して40年、
画家・環境造形作家として、
アートに専念しています。

Satoru Sato Art Museum

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